2007年 05月 27日

CB90は?

CBである。
ツーリングが終り一段落、CBにかからねば成らない。あれこれやってはみたが八方ふさがりである、キャブレターをもう一度メンテナンスしてもうまく行くかどうか自信が無いし本業がちょっと忙しくなり出したのでバイクに構っている時間がない、しかし次の市区町村ツーリングは1週間後に迫った。
結局ヤフオクでPC20キャブの新品を7980円で落札、これで早急にすべてを解決しようとした、しかし3日後に到着した商品を見て愕然とする。
エンジン側の取り付け形状が違う〜〜〜〜!
キャブ側にすでにボルトが取り付けられていて外せない、新たにマニホールドを購入しなければ成らないようなのだ。
どんな形状のマニが必要なのかと言うと、我が愛車CB90は取り付けボルトが横に2本、つまりキャブ側エンジン側とも横に2穴のインマニが必要なのである。
こんな物は僅かな出費で簡単に見つかるだろうと思った、が、現行の縦型エンジンはエンジン側の取り付けボルトが縦に2本並んでいる、そのためどのインマニもCBに装着するとキャブが90度傾いてしまう。キタコ、武川、キジマ、色々とあたったが今更、今更である、30年も前のCB90と交換性のあるマニなどあるはずが無かった。
APE100のインマニは間がゴムになっているのでこの部分がぐるりと回転出来ないかと考えたのだが一体成形でそんなことが出来る訳が無い、何とか使えそうなマニも見つけて注文までしたのだがその注文最中にある事に気付き断念、ついに壁にぶち当たってしまった。
PC20はインマニが無いからCB90には装着出来ないのである。
CB90で検索すると、ニュートラル、というお店がひっかかってくる。
昔から知っていたのだけど、精魂尽き果てたボクは駄目もとで何か情報が得られないかと電話をしてみる事にした。
経緯を話すとPCはやはり加工をしないと付かないとの事、PEとかだったらキャブ側の取り付けがボルトではないので何とかなったのだが、、、。
結局ニュートラルでCBに装着出来る輸出用のキャブを購入、PC20はヤフオクで新たな落札者を探す事と成ったのである。
注文翌日ニュートラルからキャブが到着、早い!TLキャブレターと納品書に書いてある。
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PCと並べると取り付けボルトがあるかないかと、チョークの長さが違う程度。
仕事から戻って早速取り付け、夜だったので表通り迄バイクを押して行った。
もう完璧だ、これで何もかもが解決であろう。
イグニッションオンにして、エンジンを数回キック。
エンジンが眼を覚ました。
暫く待って、アイドリングを調整、アクセルを捻ると、
ウオ〜〜〜〜〜〜ン!!!!!
3000回転から勝手に回転があがっていく、この症状にずっと悩まされていた。
キャブを交換すれば解決と思った、何ら解決しなかった。
何度かキャブを調整したりしたが、一向に状態は改善されなかった。
キャブは問題なかったのである。
グッタリと疲れて帰宅する。
一体何が駄目なのだろうか?
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明日は日曜日である、夜遅く迄モトメンテを見たりインターネットで検索したりしてなにかヒントが無いかとあれこれ考えた。
間違いない事は、キャブは問題が無いという事、そして2次エアーも考えられない。
バイクが納車された時と、翌日ちょこっと乗った時はとりあえずアイドリングに異常は無かった。
キャブを清掃、タンクの錆び取りを行った後、何処かいじった所は無いだろうか?????
ポイントをいじっていた、ポイントカバーを開いてタイミングの調整をした事がある、果たしてこれが関係あるかどうか?いずれにしても明日を待ってもう一度タイミングの調整をしてみる事にした。
翌朝、コーヒーを入れてCBをいじり始める。とりあえず入れておいたガソリンが少なくなったので、またもやデスモから拝借して2リッター程入れる。
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気になっていたタイミングの調整。
ポイントのギャップをもう一度確認する。
車載工具にギャップを測る為の物と思われるアルミの板がちゃんと入っていてそれを使って、何となくレベルで調整する。間隔をあれこれいじりながらエンジンを掛けてみる。
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一回目、エンジンが全くかからない。
ポイントがくっ付いたまんま動かない、ギャップがほとんどない。
二回目、今度は勢いよくまわったが、ギャップが開き過ぎ、バチバチバチと火花が飛んでいる、回転も激しい。
三回目、ギャップの間隔を詰める。もう感覚でしかない。
しかし、この三回目にエンジンを掛けた時今迄とは明らかに違う感じがした。
何がどう違ったのか?アクセルを煽ると、アクセルワークにアイドリングがきちんと反応した。
ウォンウォンときちんと山があるのである。
おっ!これはいったか!とおもってアクセルを煽ると、あの3000回転から勝手に上昇する状態は出なかった。
全ては点火タイミングだったのである。
キャブを調整すると、今迄調子が悪かったのは何だったのか?というくらい素直にエンジンがいう事を聞いた。
さて、点火タイミングが悪かったとしたら、最初のキャブは問題なかったのだろうか?
ここで確認せずに居られないのが僕の性格である、キャブを外して最初に付けていた物と交換する。
手慣れた物である、さっと付け替えるとエンジン始動!
ウォォォォォォォォ〜〜〜〜〜〜ン!!!!
エンジン始動と共に回転が一気に5000回転迄あがった、慌ててエンジンを切る。
アイドリングスクリューを調整してエンジンをかける、回転は下がってアイドリングは安定するけど、やはりアクセルを煽ると3000回転から勝手に上昇して行く、キャブによって点火タイミングも変化するのだろうか?
果たして?
取合えず、追究をやめて新しいキャブに戻した。
エンジンを掛けたが、さっきの調整でやっぱり安定している。
調整が出たときのあの快感!
ヘルメットを被って早速いつも行くガソリンスタンドへ向った。
今日は東京大学の5月祭、本郷通りは賑やかである、天気もよくて先週のツーリングを思い出す、ガソリンを満タンにして帰宅した。
CB90、ツーリング迄あと僅か、これからテストである。
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by ARATA350 | 2007-05-27 17:02 | CB90


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