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黄色いドカと青いドカ YELLOW DESMO and MK-3

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2007年 11月 26日

ラフランコニー

ミックウオーカーの著書DUCATISINGLESRESTORATIONにMK−3のフランス仕様が掲載されている。
シングルのフランス仕様は239ccでキャブがVHF30、中身のピストンの形が違い、さらにラフランコニーのマフラーが装備されている。
ラフランコニー、シングルに乗るようになる迄それがなんであるか知らなかった。
僕のMK−3はこのフランス仕様のMK−3に外装がびみょ〜うに一致している。
例えばツールボックス、それからDUCATIのロゴがバッジになっていたりする所。
出荷された全てのフランス仕様がどういう外装であったかはわからないけれど、とりあえず今僕の知る事が出来るフランス仕様MK−3はこの写真のみ。
最初はフランス仕様なんじゃないかと思っていたけれど、キャブはVHB29だしマフラーはシレンチューム、エンジン開けたらフランス仕様だったなんて事があるかもしれないが、まぁ僕のは本国からイギリスへ渡った物だろう。
フランス仕様かどうかはどうでもいい事なんだけど、ラフランコニー、これがどうも気になって仕方ない。
ボテッとした不格好なマフラー、らふらんこにいというなんだかコンチとかシレンチュームと対照的な柔らかい響き、気になって仕方ない。
最近これに近いラフランコニーを入手した。
以前イーベイではフランス仕様に付いていたラフランコニーが出品されていたけれど、残念ながら落札出来なかった。
入手した物は形が非常に良く似ている、最中のように張り合わせたマフラーで、多分ツインの何かに付いていたのだろう。
ラフランコニー_d0106812_2210871.jpg
ラフランコニー_d0106812_2212830.jpg

盛大に錆びているが特に穴があいていたり大きくへこんでいたりという事はない。
MK−3に合わせてみると特に干渉する事もなく付きそうである。
早速ステンレスのワイヤーブラシで錆を磨き落とし、その後にピカールでひたすら磨くと、こんな感じ。
なんとか使えそうである。
ラフランコニー_d0106812_22114337.jpg
ラフランコニー_d0106812_22122971.jpg

流石にピカピカにはならないけれど年季の入った車体にはピッタリではないだろうか?
さてすぐに取り付けてエンジンかけてみる。
なるほど〜、これがラフランコニーの音かぁ、、、、、。
シレンチュームとあまり変わりない。
厳密にいえば違うけれど、想像していた音よりずっと大人しかった。
確かにマフラーの材質とか、出口の構造とかを見れば音が静かであろう事はだいたい想像がつく、しかし結構抜けが良くて上の方迄きっちりと回ってくれた。
音の良さだとか、抜けの良さとかいった事はコンチとは比べ物にならないが、このマフラーえらく気に入ってしまった。
さて画像は後日載せるとして、ラフランコニーが付いたMK−3の野暮ったさといったら、、、、。
これが好きだという人は相当マニアックかもしれないなぁ。

by arata350 | 2007-11-26 22:28 | MK−3


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