2009年 03月 01日
先週のツーリングから一週間が経ちました。 ツーリングが終わるとしばらく気の抜けた様な生活になります。 でもツーリング前日は、気分の高揚はピークに達します。 実はその前日に電装トラブルに見舞われ一時は参加を諦めざるを得ない状況に陥りました。 当日一緒に走る事を約束していたMさんからは、僕のバイクで行けば良いよと御好意を下さいましたが、どうしても自分のバイクで参加したかったのです。 トラブルの原因が分かっているからこそなかなか諦めがつかず、さらに一ヶ月に一度のツーリングは僕にとって生活にメリハリを与えるスパイスの様な物なので、やはりなんとしてでも参加したい。 SLで2000キロに及ぶラリーにも参加してしまうSさんに、トラブルの原因と思われるコンデンサーを分けて頂いてなんとか無事に参加出来たという一幕があったのです。 遅い時間にSさん宅にお邪魔して新品のコンデンサーを分けて頂きました。 そして踊り場に保管されているもう一台の愛車CB72も見せて頂きました。 カバーを外すと露になったメッキのタンクが、鈍く怪しく光ります。 薄闇の中、細部迄ははっきりと見えませんでしたが、セパハンにバックステップのCB72はなんだかとても危険なオーラを放っているのです。 「これはなかなかポジションがきついよね!」 早速コンデンサーの交換です。 たぶん取り付け方が違うかも?との事だったのですが、部品を並べてみると新旧ほとんど変わりがありませんでした。 恐らくこのバイクの電装類は、というか何から何迄、当時のままだと思われます。 コンデンサーを10分程で交換して早速走りに出ます。 トラブルは信号待ちでエンストして再始動が困難になる、というものでプラグからの火花は確認済みなのでコイルではなくコンデンサーがダメになったと判断しました。 ところが走行始めて間もなく、吹けなくなったかとおもうとバスンバスンとバックファイヤー?が出る様になり、団子坂をゼイゼイい言いながらやっとの事で登り切るとそこでエンストしました。 これは、、、、コイルの方もダメ? コイルはたまたま中古のストックがあってそちらも交換、すると先程までの不調が嘘の様に元気に走る様になりました。 とりあえず走れる様になったのは日付が変わってからでした。 このバイクが我が家に来てから5000キロ程乗りましたが、今迄そのままの状態で良く走ってくれたよなぁと思います。 ツーリング後、ベントさんから頂いたマニュアルのコピーを見てとても新鮮な気分になりました。 何から何迄記載されている、タイヤの交換の仕方なんかも書いてあるし。 マニュアルは持っていないとダメだなと実感しました。 さてCB90は今後どうしようかなぁ、、、、、。 #
by arata350
| 2009-03-01 10:09
| CB90
2009年 02月 25日
晴天の下第270回ラウンドツーリングが行われた。 この日は葛西のMさんと歴博迄一緒に走る約束をしていて、朝7時過ぎに葛西のMさん宅に伺ってコーヒーを御馳走になり、8時前に出発した。 棚の上に置かれていたあのドカティはキック一発でエンジンがかかり、アイドリングも低回転で安定している。 圧縮もしっかりとあるようで調子が良さそうだ。 湾岸通りをひた走り、51号で佐倉迄、途中バイクを交換して乗り比べ。 Mさんのデスモは元々シルバーの外装だったようであるが、イエローに塗り替えられ、あちこちにモディファイがされている。 股がった最初の印象は、かなり前傾がきついなぁという事。 シートのアンコがやや厚いために足もべたつきにならず不安定な感じだ、何か起きた時に咄嗟に対応出来るかどうか微妙な所である。 シフトパターンも1up4downから1down4upに変更されていて、最初は少し考えながら走る事になったが、だんだん慣れてくるとやはり面白い。 ツインプラグになっていて電装は6ボルトのままだけれど、きちんとアイドリングが安定して信号待ちでもエンジンがふいに停止する心配がない。 歴博には9時少し過ぎに到着、多くのバイクが集まっていた。 ここに着たのは2年ぶりである、前の会社をクビになった後のツーリングだった。 確かMK−3に乗って高速で来たっけなぁ。 今回も多種多様なバイクが参加している。 途中からCB750に乗り換えてこられたが、「今回は乗り換え禁止だよ〜」と仲間に突っ込まれていた。 (ゴールドモンキーのオーナーは中央の紺色のジャンパーを着た方。) 今回僕は走行中の撮影をしたくて、その為の試作品を右のリアショックの付け根に取り付けていた。 その試作品は参加者の興味をひいていたのでなんとしても結果をだしたい所であったのだが、出発しようとキーに手をかけたら、なんとイグニッションがオンのままになっているではないか! さらに悪い事に左ウインカーも出ていた。 キックをしても一向にエンジンが掛かる気配がない、もともとバッテリーは弱り気味の上にこのまま30分は放置したであろうか? 皆は次々にスターとして行く、焦れば焦る程どうにもならない。 いきなりリタイアかと思ったのだが、心配して残ってくれたSLのSさんとMさんが押しがけをしてくれた。 2回程でなんとかエンジン始動、Mさんに別れを告げてSさんの後に付いてなんとか出発する。 次のポイント大網駅に到着すると参加台数はさらに膨れ上がっていた。 本日は約50台ものバイクが参加したそうである。 昨年のスプリングランに来ていたHONDAドカティ、オーナーの方はいつもご夫婦で参加されている。 旦那さんの方は本日は鮮やかなブルーのリトルホンダで参加されていた。 信号のスタートダッシュで一生懸命にペダルを濃いでスタートしていた、そんなシーンも動画におさめる事が出来ればなぁと思う。 次の目的地大多喜へ向けてスタート、この区間で漸くテスト撮影をする事が出来た。 今度はCBも問題なくエンジンが掛かったので早めにスタート、後続のバイクが来る度にシャッターを切ったのだが、ちゃんと写真になっていたのは僅かに数枚だった。 期待していた人達には、とてもとても申し訳ない結果になった。 まだまだ試行錯誤が必要であるが、後ろ向きになって撮影した方がずっとうまく撮れるかもしれない、、、。 CB90ももはや限界にきている、5速でやっと80キロ出るという感じでそこから徐々にスピードが落ちて行く。 仕方ないので4速で走り続ける。 前回のCB50と全く同じ状況で、もはや惰性で走り続ける様なその状態は面白くも何ともないのだ。 憂鬱な気分になってドロドロと走っていると、急に空腹感に襲われ、大多喜に到着するとどっと疲れがこみ上げて来た。 昼前に既に肉体的にも精神的にも参っていた。 それでも粋なバイクに遭遇するとムラムラと写欲が湧いてくる。 「もう!こういうバイク撮る気ないでしょ!たまには撮って下さいよ!」 この後昼食を摂る為に近くのガストに向かうが、ガストが何処にあるかわからずしばらく迷走。 途中でリアショックに付けていたカメラが落下する。 たまたま停止していた時に、後ろにいたTOPREXさんが教えてくれて気がついた。 幸いカメラは傷がついただけで済んだが、スピードが出ている時でなくて良かった。 結局ヨネシンさん達とは合流出来ぬまま、やっと発見したガストで昼食にする。 今後どうするか検討したのだが、本日のルートはある意味グルッポらしい走り込みのルートで、CB90と今の僕の状態ではこの先迄いくのはかなり無理がある様に思った。 結局ここでSさんと引き上げる事にする。 旧車の世界はとても狭いと良く感じるが、TOPREXさんと参加された一文字さんは2年前に多摩クラに参加した際に一緒に走った方である事に、赤いW1を見て漸く気づいた。 この後297からうぐいすラインを走って潤井戸までSさんに先導してもらい、ここでSさんと別れた。 今回はSさんに色々とお世話になってしまった。 Sさんはいつも地図をとにらめっこをして面白そうな道を探している。 本当にツーリングを楽しんでいる方だと思う、そして年季の入ったSLはもはやSさんと一体化しているといって良いだろう。 僕はそこから湾岸道路に出ると、日が傾いて気温が下がり始めた中を東京へ向かった。 #
by arata350
| 2009-02-25 03:51
| グルッポRS
2009年 02月 22日
いやぁ〜くたびれました。 帰宅して風呂入ってうたた寝。 まだ眠いです。 参加の皆様、お疲れさまでした。 #
by arata350
| 2009-02-22 19:17
| グルッポRS
2009年 02月 21日
第270回ラウンドツーリングが行われます。 一部集合地点の変更が、 第2集合地点のいつもの大網駅の高架下は 工事車両が沢山置いてあり集合できないみたいです。 そこで少し変更いたします。 駅より東へ170mぐらい移動した所へファミリーマートがあります。 そこへ集合したいと思いますのでよろしくお願いいたします。 詳しくはグルッポRSをクリック。 さらに写真付きで迷い易いポイントを、詳しくはスペインの風をクリック。 明日は早朝の気温は低そうですが、晴れて絶好のツーリング日和になるでしょう。 #
by arata350
| 2009-02-21 10:44
| グルッポRS
2009年 02月 20日
雨が上がり14時からの営業は自転車で行く事にした。 行き先は西新宿。 気温は徐々に上がり始めたが、雨が上がってからすぐは流石に寒かった。 ニット帽を被っていなかったので耳がちぎれんばかりに痛む。 途中で見たバイク。 えらい場所に止めてある、色が色だしまぁよく目立つ事。 都内は何処にバイクを止めていいのか良くわからない。 それにしてもこのバイク放置車両じゃないよなぁ、、、、。 営業はある雑誌社だったのだが、ブックが好評だったので仕事が発生すると嬉しい。 帰宅してママチャリに乗り換え、機材を積んで18時からの取材にむかう。 場所は秋葉原、メイドカフェならぬガンダムカフェ?を取材するのだ。 世の中には色々な物がある。 お店に担当さんと入ると「いらっしゃいませぇ〜お二人様、入隊です!」とジオン軍の制服を着た女の子が出迎えてくれた。 入隊って、、、、、。 そして出て来た店長さんは、連邦軍の制服を着ていた、、、、、。 #
by arata350
| 2009-02-20 22:56
| 雑記
|
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