人気ブログランキング | 話題のタグを見る

黄色いドカと青いドカ YELLOW DESMO and MK-3

arata350.exblog.jp
ブログトップ
2008年 07月 25日

今日の作業。

朝を待って作業開始です。
まず電装が怪しいと仮定、ピックアップを交換すると点火タイミングが狂うので、とりあえず預かってきたコイルの方を先に付け替えて試してみる事にします。
今日の作業。_d0106812_16521469.jpg

コイルの取り付けは簡単です、ただこの手の作業は最初がどういう状態だったかきちんと記憶しておきましょう。
アースをとっている辺りが錆びているので紙ヤスリで落とします。
今日の作業。_d0106812_16533058.jpg

コイルを付けて火花のチェック、飛んでいます。
しかしやはりなかなかエンジンが掛かりません、やっと掛かっても前と状況は変わらず、アクセルを煽っていないとエンストしてしまいます。
次にコイルは問題なしと仮定して、新品のピックアップを取り付ける事にします。
外すのも付けるのも結構手間取りました。
今日の作業。_d0106812_16553035.jpg

イタリアの電装部品、線の繋ぎ方がちゃちなハンダで、今にも取れそうで恐いです。
取り付けは慎重に行いました。
勘でタイミングを合わせてキックしますがなかなか掛かりません。
これは、やっぱりタイミングが合っていないのでしょう。
改善されない状況に焦りを覚えながら作業を続けましたが、集中力がなくなってきたので一旦中止。
とりあえず、他の2個のコイルを取り付けて火花が出るかどうかのチェックをしましたが、1個だけ確実に死んでいると思われるコイルがありました。
調子が悪くなった際には直近に何か変更した事がないか考えますが、2週程前にキャブの清掃をしています。
症状もキャブの不調が原因では?と思われるものもあります。
もう一度キャブを外して清掃してみます。
特に汚れているという感じもありません。
昼食を食べて午後はタイミングをきちんと出す事に専念しました。
1ミリでも狂うとかなりの違いだそうです。
ヘインズのマニュアルを見ていると、チャプター3のイグニッションシステムの項に始動不良の原因が書かれています、よくよく読んでいると僕はタイミングを思いっきり逆の方向に回していました。
改めて修正すること2、3回。
とりあえず普通にエンジンが掛かるようになりました。
なんとなくホッとしてしまったのと、疲労とで外に出して走る気になれずとりあえず別の作業をします。
タンクとフレームの間の緩衝材が飛んでしまったので、一回タンクを取り外す事にします。
まずはシートを外して次にタンクです。
おおっ、そうだ!
部屋からシルバーショットのタンクを持ってきて乗っけてみます。
今日の作業。_d0106812_16543338.jpg

シルバーチョットプロジェクトのイメージトレーニング。
今年の秋のお楽しみです。
やっぱりフェンダー、サイドカバーは違う色の方がいいなぁ。
緩衝材はゴムをテープでしっかり巻き付けタンクを元に戻します。
さらにアップハンドルを持ってきて、仮付けしてみます。
今付いているブレーキワイヤーが微妙に短いのですが、試行錯誤の結果何とかいけそうです。
あとはフォークを外してセパハンを抜くだけです。
今日の作業。_d0106812_1655457.jpg

まだまだキャブのセッティング等これからです。
間に合うかなぁ〜。

by arata350 | 2008-07-25 00:51 | MK−3


<< 別荘へ      とにかく >>